店名「CAIT SITH」はアイルランド⺠話に由来したものです。
日本語に訳すと「Cait」=猫、「Sith」=妖精。
その話のバージョンはいくつかあり、翻訳されたものも出版されていますが、
話の概要はおおむね以下のようなものです。
⼀⼈の男が道で猫たちの集会に出くわしました。
猫たちは⼈の⾔葉を話し、彼ら猫の王様の葬儀を⾏っていました。
驚いた男は家に帰って家の者にその話をすると、暖炉のそばで寝ていた男の飼い猫が⾶び起き、
「それでは次は⾃分が『猫の王様』になる番だ 」
そう⼈の⾔葉で叫ぶと、煙突から外に⾶び出し⼆度と戻って来ることはありませんでした。
いにしえより、⼈を惹きつける不思議な⼒を持つ猫を「妖精」と例えたのかもしれませんね。
コンセプト
殺処分ゼロ、そしてその先にある「⼈と猫の共存する⽂化」
奄美⼤島のネコはノネコとして捕獲され1週間の命の期限をつけられた猫たちです。
そのネコ達を救う為クラウド・ファンディング500名以上の⽅のご⽀持により、
CAIT SITHは設⽴されました。
殺処分対象などの恵まれない環境にいた保護猫たちとのふれあい、
そして家族になって頂ける⽅々への譲渡を⽬的としています。
メッセージ
「動物たちと過ごした⽇々は、私にとってかけがえのない宝物です。
⼀匹の命が持つ⼒と、そこに関わる⼈の優しさが、また次の命をつなぐと信じています。
この活動が、命の重みを伝え、優しさの連鎖が広がるきっかけになればと願っています。
これからも、⼩さな命にあたたかな未来を届けるために、⼀歩ずつ丁寧に歩んでまいります。」
(公式HPより)